店主のおすすめ
このお店の源流は江戸天保年間(1830年頃)の「伊豆本」という蕎麦屋までさかのぼります。
明治15年に神田の藪から暖簾を分けられ「薮伊豆」となって、今の主人で6代目です。
※お店の2階に「薮伊豆由来記」があります。
そばは、ただお腹を満たすだけの食べ物ではなく、文化と歴史を味わい、「粋」を感じながら食してほしい。3階のお座敷で毎月3~4回落語を開催していますので、「江戸っ子の粋」を体験してみてください。
取材者のつぶやき
お店の暖簾をくぐると、気品ある、森町出身の女将さん(野川雅江さん)が出迎えてくれて、ホッとします。
今回はランチをいただきましたが、次回は休日にお昼から落語を聞いて、お店ご自慢の一品料理をあてに日本酒を飲んで、「そばがき」や「そば寿司」まで味わってみたいです。